ボジョレーヌーボー、解禁日他ちょっと差が出る豆知識をご紹介!

ワイン
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こんばんは、J45です。

来月になるとまたボジョレーヌーボーの時期がやってきます。
今年は11月21日(木)0:00が解禁日時となっています。
前日の20日の夜は、みんなで集合ですね。

仲間内でボジョレーヌーボーを開ける機会も多いのではないでしょうか?ひけらかす必要はないと思いますが、ボジョレーヌーボーに関する知識を人より少し多めに持ち、控えに目に解説を周りに人たちにしてあげれば、ちょっとかっこよくないですか?

以下の目次に示す項目について、説明しています。
気になるところを覗いてみてください!

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解禁日の秘密

解禁日時は毎年11月の第3週の木曜日の0時となっています。

当初、11月11日→11月15日と解禁日が決められ、変更されてきましたが、日にちを決めてしまうと曜日の関係で出荷、輸送などの問題が生じ、解禁日にワインが届かないことがありました。

そこで11月第3週木曜日解禁となったわけです。

この決められた日より、もっと早く市場に出すことは可能なのでしょうか?可能ではありますが、早出し競争による品質の低下を防ぐために、この時期となっています。

【ルールを守らなかったら?】

梱包には11月第3週木曜日以前の販売、消費厳禁と書かれているそうです。税関としては特例で通関し、店舗に卸されているので、ルールを破ってしまうと事前に配送を受けられなく可能性があるとのことです。

ぶどう品種

(※ウィキペディアより引用)

ボジョレーヌーボーに使用されるぶどう品種は
「ガメイ」(ガメ)
です。
主にフランスのボジョレー地区やロワール地方で栽培されている品種で、色調は明るめで、タンニンが少ないことが特徴です。

ガメイ、特にヌーボーでは、フレッシュでフルーティ、タンニン少なめ、早のみタイプ、少し冷やしてなどのキーワードになります。

後述で説明しますが、早のみタイプだけでなく、コクのあるしっかりとした熟成に耐えうる品質のワインも生産されています。

ボジョレーの位置

ボジョレーヌーボーの産地を明確に答えられる人は少ないかもしれません。
下の地図で縮小して、フランス国内のどのあたりにあるか確認してみてくださいね。

上記、マコンとリヨンの間くらいに一視する比較的広域なエリアとなります。

ボジョレーのワイン

ボジョレーはヌーボーだけではなく、もちろんですが、普通のワインも作られています。
このエリアは主にガメイというぶどう品種を使用したワイン造りが特徴です。
このガメイは

次にボジョレーのワインのランクについて説明します。

【ボジョレー】(ヌーボーあり)
ボジョレー全域で生産される規定条件がゆるいもとで生産されるワインです。

【ボジョレー・ヴィラージュ】(ヌーボーあり)
ボジョレー地区のうち、北部の38のコミューンで作られるワインで、ボジョレーより肉付きの良いしっかりとした味わいのワインとなります。

【クリュボジョレー】
ボジョレー・ヴィラージュの中でさらに限定された10のエリアで生産されるワイン

値段の差の原因は?

ボジョレーだけでなく、ワインの値段の差は、ぶどうの品質、醸造方法、エリア限定(希少性)などによって生じてきます。

ブドウについては、機械摘みなのか?手摘みなのか?選果基準が高いか低いかなどで差が生じてきます。

醸造時については、管理品質(設備、人件費)、熟成期間の影響を受けます。

エリアの限定については、地区→村→畑名の順によりエリアが限定されるほど値段が上がっていきます。さらにそれらの高品質ワインが限定○本などと希少性が生まれ、値段が上がっていきます。

ボジョレーヌーボーに関しては、ぶどうの品質、エリアの違いが値段の差となります。全樹でも説明しましたが、ボジョレーよりボジョレー・ヴィラージュの方より地区が限定されるため、品質が高く値段が高くなります。

特殊な醸造方法

ボジョレーは収穫して、すぐに醸造し11月第3週にまでに店頭に並べる必要があります。
そのため、特殊な醸造方法によってワインが作られます。

その特殊な醸造方法は
「マセラシオン・カルボニック」(炭酸ガス浸潤法)
です。

マセラシオン・カルボニックに醸造方法は以下の順に行われます。

  1. 収穫したブドウを破砕せず、そのまま発酵タンクに投入します。
  2. そのまま発酵過程に入ります。
  3. (以下発酵過程)
  4. タンク下部のブドウは自重で潰れ果汁が出てきます。
  5. アルコール発酵が始まると炭酸ガス生じタンク内に充満します。
  6. 充満した炭酸ガスの中でブドウの果皮の細胞内で酵素反応が起こります。
  7. この間色素の抽出やグリセロールの生成が起こります。
  8. 一定期間の発酵のあと、瓶詰め後、出荷されます。

上記のような工程を経ることによって、フルーティーで色素の割にタンニンが少ないスッキリ飲みやすいワインに仕上がります。

マセラシオン・カルボニックで作られたワインは、バナナの香りを感じ取ることが出来ます。これはグリセロール生成によるためです。

ヌーボーはボジョレーだけではありません!

ヌーボー=新酒ですが、なにもボジョレーだけではありません、フランス国内でも以下のえりあで規定に適合したワインがヴァン・ヌーボーとして認められています。(一部紹介)

  • マコン       :白、ロゼ
  • コート・デュ・ローヌ:赤、ロゼ
  • ロゼ・ダンジュ   :ロゼ
  • カベルネ・ダンジュ :ロゼ
  • ミュスカデ     :白
  • ラングドック    :赤、ロゼ

ほとんど知らないですよね。日本では特に扱っているところはないように思います。

参考まで!

最後に

今回はボジョレーヌーボーに関していろいろ調べてみました。調べ直すことでわたし自身とても勉強になりました。
日本では、新酒解禁、乾杯!というような感じで安旨ワインのイメージがありますが、こだわりのヌーボーもたくさんあります。以下の記事も合わせて読んでみてください。

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