おはようございます。J45です。
本日、カンブリア宮殿に
つばめグルメ社長の「石倉悠吉」さんが
出演されます。
赤字続きのつばめグルメを立て直した
凄腕社長です。
つばめグリルはよく見かけますが、
私自身、行ったことがありません。
どんなお店か調べたくなりました。
そこで
- 石倉悠吉さんの経歴・経営理念は?
- つばめグリルとは!おすすめメニューは?
について調べてみました!
【石倉悠吉さんの経歴・経営理念は?】
<プロフィール>
生年月日: 1943年生まれ(72歳)
出身地 : 東京都
高校 : 慶応義塾高校
趣味 : ゴルフ/鉄道模型作りなど
<経営理念の紹介>
石倉悠吉社長が店を継いだときは、
赤字でつぶれかかっていたそうです。
それ以前は石倉社長は、洋食はダメだと思い、
当初ラーメン屋をしていたそうです。
当時つばめグリルは銀座にお店はありましたが、
つばめグリルとは対照的に銀座にある老舗には、
たくさんのお客さんが来店していて、
石倉社長は、羨ましく思っていたそうです。
「老舗になりたい」と、石倉社長はそう思いはじめました。
当時の銀座連合会会長から言われたいわれた一言に衝撃を受けます。
「老舗っていってもね、特別なことをしている訳じゃないよ。
仲間に恥ずかしくない商売を重ねて行ったのが銀座だよ」
石倉社長は、「うそをつきたくない」という思いのもと、
ソースの改良を加えるなどして、ヒット商品を作り出していきます。
名実とも一流の会社を作るということは、
こういうことなんだと、気づかせてくれる言葉ですね。
真面目にコツコツと信用を重ねていくことの重要さがよくわかります。
会社の経営理念も、
「お客様に嘘をつかない、正直な商売をする。」
となっています。
簡単なようで、実行し続けるのは、本当に大変なことだと思います。
最近では、日本の品質がピカイチだという考えを
根底から覆してしまうような悲しいニュースが多く流れました。
- 大企業の売上げの虚偽申告
- マンションのくい打ち不正問題
- 自動車メーカーの燃費試験不正問題
このような問題に対して、石倉社長のような考えがあれば、
こんな問題も起きなかっただろうと思います。
また労働環境についても、自身の考えをお持ちのようです。
店を継いだ当初は、コックさんは使い捨てのように扱われていたそうです。
そこで、がんばってくれているコックさんが長く勤め続けられるような、
お店にしたいという考えをお持ちでした。
この考え方が多店経営のベースになっているとのことです。
今のブラック企業の連中に聞かせてやりたい話しです。
日本に、こんな会社がもっともっと増えることを祈ります。
村上龍も石倉社長・つばめグリルのことを以下のように評しています。
- 石倉さん効率よりも大事なものをもっている
- 適正価格(決して高くない)で提供できている
- 味を正直に追及したほうが最終的には成功する
【つばめグリルってどんなお店?おすすめメニューは?】
- 会 社 名: 株式会社つばめ
- 設 立: 1930年10月
- 資 本 金: 1,000万円
- 代表取締役: 石倉悠吉
- 関 連 会 社: つばめエンタープライズ株式会社(主に本社管理部門を担当)
- 店 舗 数: 24店舗
- 社 員 数: 190名
- パ ー ト 数: 約900名
- 本社所在地: 〒108-0075 東京都港区港南3-2-9
- TEL. : 03-5461-8211(代)
(出典:つばめグリルHPより)
会社名の由来は、
国鉄時代の特急つばめの“つばめ”が由来となっています。
つばめグリルは新橋駅に出店していました。
当時東京、大阪間を走っていたつばめですが、
新橋駅には、停車していませんでしたが、
ぜひとも停車してほしいという運動がきっかけで、
“つばめグリル”という店名になったそうです。
つばめグリルのこだわりは、HPより要約すると
- 牛肉・豚肉を一頭ごと仕入れる。
- 肉のあじ、品質を毎日検査している。
- 8cm角にカットされた後、各店舗に配送される。
- 鮮度を保つため、各店舗でひき肉にされる。
- 鮮度を保つため、1日に数回に分けてひき肉にされる。
とにかく、「鮮度が落ちないように!」というこだわり!
当然コストがかかるわけですが、いいものを提供し続けるという
つばめグリルの姿勢ですね。
行列ができる理由が分かりますね!
<おすすめメニューは?>
一押しは、
「つばめ風ハンブルグステーキ」(税抜1,320円)
では、ないでしょうか!
昭和40年代、アルミホイルで包まれた魚や肉などを
蒸し焼きにする演出が受けて、発売後3カ月で
一番の人気商品になりました。
またソースもビーフシチューを使用していて、
さらにおいしくなっています。
つばめグリルHP→こちら
【まとめ】
石倉社長、つばめグリルをまとめると
- 石倉社長の経営理念は、ウソをつかない、正直な商売
- つばめグリルのおすすめは「つばめ風ハンブルグステーキ」
何事も長続きしない自分にとって
今回の石倉社長の考え方には、
少なからずの衝撃を受けました。
正直さ、誠実さの重要性を再認識しました。
近いうちに、一度食べに行こうと思います。
今日放送される番組が楽しみです。
コメント