<はじめに>
世界選手権モーグルで堀島行真が立派なスコアで優勝しました。
ターンスピードが尋常ではありません。
ほとんど自然落下といった感じのスピード感です。
そんな堀島行真が履いているスキー板についていろいろ調べてみました。
- スキー板のメーカーは?
- 契約選手は?
- 評判は?
<スキー板のメーカーは?>
堀島行真が使用する板のメーカーは
「ID one」(http://www.idoneski.com/index.html)
といいます。
みなさん、ご存じだったでしょうか?
女子のモーグル選手・上村愛子さんもこの板を使っていましたね。
ID oneの名前の由来は
ID = Identiy(ナンバーワンを達成すること)
one= Only One(ユーザーのオンリーワンになること)
という思いからから、このブランド名が生まれたようです。
ID oneはいろんなシチュエーションでスキーが楽しめるように
・モーグル(メーカーサイトへ)
・基礎スキー(メーカーサイトへ)
・フリーライド(メーカーサイトへ)
・スローライド(メーカーサイトへ)
の4つのシリーズを商品化しています。
私も以前スキーをしているとき、下手くそながらにコブ斜面を楽しんでいました。
その時、このメーカーの板が欲しくてたまらなかった記憶があります。
そのうちスキーに行く頻度も減り、買うことはありませんでしたが、
今更ながらこのID oneを履いて、もう一度滑りたくなってきました!
<契約選手は?>
このID oneは発売当初から世界のトップ選手が使い続けています。
十数年まであれば、フィンランドのヤンネ選手が使用していましたね。
もちろん日本選手も当初から使用しており、先に記載しましたが、
上村愛子さんも使用し、数々の好成績を収めてきました。
現在モーグルでは、圧倒的な強さを誇るカナダのキングズベリー選手も使用しており、
その他アメリカ、ヨーロッパ、アジアの約40名の選手たちがこの「ID one」を使用しています。
こちらから契約選手の一覧がわかります。 → ここをクリック
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<評判は?>
このID oneの特徴は、
芯材にナチュラルウッドを使用していることです。
ナチュラルウッドを使用することで強さとしなやかさを
手に入れることができるととのことです。
ただし、コストは通常の芯材より高くなり、
価格は8万円前後からとなっているようです。
よほどスキーが好きな人でないと、買いづらい価格帯かと思います。
試乗レポートなどを読んでいると、しなやかでまったりした印象を
持つスキーヤーが多いようです。
最近の高機能素材を使ったキレッキレの板とは、別路線の板のようです。
自然な反発、まったりした感じ、適度なずらしなどがコブ斜面に向いているのかもしれませんね。
<まとめ>
ID oneは独自のテイストを追及しているように思いました。
モーグルにおいては、これだけのトップ選手が使用していることから
抜群の性能なのだと思います。
現在主流のカービングスキーとは、かなり嗜好が違っているので、
実際にID oneの板を買うことになったら、ある程度割り切る必要があるのかもしれません。
願わくば、あともう少し安くなってもらいたいところです。
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