こんばんは、J45です。
本日は台風19号のニュースに支配された日本ですが、ネットニュースですごい記事を見つけてしまいました。
なんと非公認ながらフルマラソン2時間切りの記録が生まれたそうです。
ランナーは世界記録保持者の「エリウド・キプチョゲ」選手です。
公認の世界記録は、2時間1分39秒で今回の記録は1時間59分40秒でした。
Today we went to the Moon and came back to earth! I am at a loss for words for all the support I have received from all over the world.
Thank you to all who gave me the opportunity. Asante. pic.twitter.com/0HTVBjB6YY
— Eliud Kipchoge (@EliudKipchoge) October 12, 2019
ひとまずエリウドキプチョゲの走っているシーンを見たくなったので、動画を探しました。また、この記録は非公認でしたがその理由もしっかり調べてみたいと思います。
また最近は記録のためにはシューズの役割も大きく、今回エリウドキプチョゲがレース中にどのタイプのシューズを履いていたのかもチェックしてみました。
記録達成時の動画はこちら
後で説明しますが、INEOS1:59チャレンジという企画のもと、達成された記録です。
達成シーンの動画です。
また、フルで見たい方はこちらの動画をご覧ください。
フルで2時間を切ってしまうと、スピード感は中距離ランナーのようなイメージを持ちます。スプリットタイムは14分10~20秒くらいで走りきっているのです。スゴイ・・・
このイベントのライブサイトはこちら→INEOS1:59チャレンジ
INEOS1:59チャレンジ(非公認)とは?
INEOSはイギリスの大手化学薬品メーカーで、マラソン2時間切りを目指したレースを主催しています。
開催国:オーストリア・ウィーン
コース:プラーター公園 9.6km☓4.4周
非公認の理由ですが、このマラソンはペースメーカーが何度も入れ替わり、ずっとサポートし続け、途中の自転車から水分補給を受けることができたりします。
以上の規定のルール外の手厚いサポートで記録のみを狙ったフルマラソンだったので、記録としては非公認となります。
ちなみに何人もいるペースメーカの中に日本を代表する「村山耕太」選手がいました。
エリウド・キプチョゲが使用したシューズは?
エリウド・キプチョゲ選手はナイキの契約選手です。
日本のマラソン記録保持者の大迫選手もナイキの暑底シューズで記録を出したことを覚えている方も多いかと思います。
上記写真は本日のレース中の画像ですが、このシューズをナイキのサイトでチェックしてみました。
【ナイキ ズームエックス ヴェイパーフライ ネクスト%】
若干デザインが違うのですが、かかとの形状等似ていること、また今年このタイプでロンドンマラソンも優勝しています。
今回は次期モデルもしくはキプチョゲ選手オリジナル仕様だったのかもしれません。市販品は約30,000円でNIKEのランニングシューズのフラッグシップモデルです。
最後に
遠くない時期に2時間切りの記録が出るかと思っていましたが、本当に出てしまいました。歴代の記録を見てもアフリカ勢がズラリ並んでいます。
マラソンの今後は、当面アフリカ勢の支配が続いていくのだなと改めて思い知らされました。
私も一応フルマラソン走ったことはありますが、この世界レベルからみると徒歩だなと思ってしまいます。ほんの一瞬でもいいので体が入れ替わって、スピードを体験してみたいなとも思いました。