こんにちは、J45です。
昨日、菅原大臣の香典に関するニュースが流れていましたが、ようやく本日大臣を辞任することになりました。遅い気もしますが。
今回は、地元の有権者の方へ香典を配ったという報道です。
継続して、菅原大臣に文春砲が打ち放たれていましたが、本日落ち落とすことに成功しました。
辞任に追い込まれるまでの主要お騒がせ内容をまとめてみました。
このスキャンダル大臣の経歴なども併せて紹介します。意外な特技も併せて!
菅原大臣 お騒がせまとめ
香典
菅原大臣の選挙区の練馬区で支援者の通夜で秘書が2万円の入った香典を渡したということが報道されました。
文春の記事はこちら➡https://bunshun.jp/articles/-/14904
事務所の回答コメントは
「菅原本人が翌日葬儀に行き、直接香典を渡しました。お供え用の花も送っていません。(要約)」
写真、証言、花の発注ファックスまで、ばっちり裏がとられているので、言い逃れでしかないと思います。
公職選挙法➡本人が香典を渡すことは除外されていますが、それ以外は寄付行為となります。
本人は取材に対しては、無言を貫いていましたが・・・
本日の辞表提出で認めたようなものですね。
メロン・カニ・ローヤルゼリーetc
自身の選挙区の有権者の方々へメロンやカニなどを贈っていたということです。
メロン、カニ以外にもミカン、たらこ、筋子、安倍首相にローヤルゼリー大など詳細に書かれたリストが存在。
このリストをもとに予算委員会で立憲民主党の本多議員に追及されています。
配布リストあり、もらった有権者からのお礼状もあり、業者への発注書もあり、数々の証拠が上げられています。
予算委員会での回答は、「現在、事務所にて調査中」「有権者の確認が取れないなど」その場しのぎ的な回答で逃げています。
どうしてこんな馬鹿でも分かるようなわかりやい違反を犯すんだ!と思ってしまいます。
暴言・暴挙の数々
秘書に対して
・『てめえ、この野郎』といった暴言は日常茶飯事
・朝の駅頭でビラ配りをしていると、『覇気がない!』と胸倉を掴む
・秘書労働条件覚書➡〈尚、秘書は機密事務取扱者であることから、労働基準法の労働時間・休憩・休日の規制の適用除外となることを了承する〉➡際限なく働け!と
さらに秘書給与の一部を事務所へ返納するよう要求があったと元秘書の証言も飛び出しました。
代議士の秘書へのパワハラ関係のニュースを見ていると、総じて人間としての扱い、接し方できていません。
こんな根性の持ち主が国民のために働けるとは、到底思いません。お金、お金持ちのためなら一所懸命になれるのでしょうが!
女性に対して
銀座で口説き落としたクラブの女性に
「女は25歳以下がいい。25歳以上は女じゃない」
「子供を産んだら女じゃない」
「バカじゃないの」「親の教育が悪い」
言いたい放題、何様なんでしょう?
多少、人間は人を見下したりすることもあると思いますが、この人は度を越えています。
このスキャンダル大臣以外に、暴言等パワハラで訴えられている議員が多いですが、こういう精神構造の持ち主は、政治家になりたい性分なんでしょうか?
学歴、経歴は?
生年月日 1962年1月7日(57歳)
出生地 日本の旗東京都練馬区
出身校 早稲田大学政治経済学部
前職 日商岩井従業員
現職 経済産業大臣
(過去)
産業競争力担当大臣
国際博覧会担当大臣
ロシア経済分野協力担当大臣
原子力経済被害担当大臣
内閣府特命担当大臣(原子力損害賠償・廃炉等支援機構)
衆議院議員
所属政党 自由民主党(無派閥)
称号 政治学士(早稲田大学)
(※ウィキペディアより引用)
1991年 練馬区議会員初当選
1997年 都議会議員当選
2000年 都議辞職➡自民党から出馬➡落選
2003年 国会議員初当選
2009年 支持者へメロン送付を報道される。
2008年 比例で当選
2012年 再当選➡経済産業副大臣
2014年 再当選➡財務副大臣
2017年 再当選➡2019年経済産業大臣
落選の経験もあるようですが、おおむね順調に選挙に当選しています。
でも、ルール違反がずーっと行われてきたうえでの当選は、国民をだまし続けてきたことになると思います。
後述する、暴挙、暴言、公職選挙法抵触容疑こんな人が政治家であっていいわけはない!投票する選挙民もいま一度よく考える必要があるだろう!
不正を指摘できない自民党議員の質の低下も問題だと思います。
最近では、自民党ネットメディア局長に就任しました。自民党のネットステマ部隊「自民党ネットサポーターズクラブ」(J-NSC 以下ネトサポ)を統括する立場にいます。
ネットでSNSなどを通じて、自民党が有利になる情報の拡散や、反対意見を持つ人などに一斉攻撃(炎上)を仕掛けるなどの行為がなされているといわれています。
自民党の反対意見を排除する行為(例を挙げるときりがない)は、為政者としていかがなものか!全面支持ではありませんが、山本太郎のような受け止めができる政治家が望ましいと思います。
10の約束と矛盾
菅原大臣のホームページに「10の約束」というページあります。須川大臣の政策方針です。とても気になる項目がありました。
・子育て、教育無償化、不妊治療に財源確保
・年金を減らさない!生活保護の不正受給撲滅!
・原発依存低減へ、あらゆる取り組みの強化!
・サラリーマン世帯の生活実感が分かる国会議論を!
・国会議員定数削減断行!
・がん治療助成費拡充と24時間対応医療介護
・シングルマザー世帯の雇用拡充
・自然災害に強い国づくり!
・大江戸線着工、外環延伸、西武池袋新宿線高架促進、病院増設!
ほとんど約束を果たせていないと思いますが、気になったのは原発依存低減に関してです。
経済産業大臣になった途端、
「将来的に現実的でない」
この無節操な考え方、政治家としての信念はないのかといいたい。
サラッと公約を破り、上の顔ばかり見た行動しかとっていません。
(年金も減っているし!)
河野太郎も大臣になったら、脱原発と言わなくなりました。
意外な特技とは?
スキャンダルまみれの菅原大臣ですが、なんと若いころかなりレベルの高いダンサーでした。
安室奈美恵の元旦那SAMさんとユニットを組んでいたことがあります。
全日本ディスコダンス選手権でSAMさんと出会い、意気投合しユニット誕生となりました。
ユニット名は「ロッキー」。全国各地でダンスを披露していたようです。
こちらの動画でダンスの腕前が分かります!(無音です)
最後に
これだけいろいろ問題を起こして、謝罪するどころか言い訳、その場しのぎで粘ってきた菅原大臣。ようやく大臣辞任となりました。
しかし大臣辞任だけでいいのでしょうか?選挙違反をしているにもかかわらずです。
辞任理由は、国会審議に影響を与えるからということですが、全く理解できません。
自民党議員の戦法で、ノラリクラリかわし続き、説明責任を全く果たさないパターンに持ち込むつもりでしょう!
どんなに実績があろうと、違反を平気でやってしまう人間には政治家でいてほしくありません。その行動は政治活動につながるからです。まずは誠実であるべきです。
立派な国会議員の方もたくさんいるのでしょう、反対にクズのような国会議員もたくさんいるのも事実かと思います。
こういう輩を選挙でしっかり落選させていかなければなりません。