こんにちは、J45です。
早いもので、来週はもう10月、消費税アップの10月となります。
皆さんもそうかと思いますが、私、増税反対です。
しかしテレビや新聞では、反対の「は」の字も話題として取り上げられず、節約して乗り切ろう、こんなポイント還元ありますみたいな紹介しかしていません。
腹立たしい限りです。
現状増税することは決まっているので、少しでも税の負担が少なくなる方法を模索してみたいと思います。
本記事では、前述のポイント還元に照準を当て、少しでもお得に乗り切っていく方法をまとめてみました。
還元ポイントの仕組み簡単解説
今回の増税に対するポイント還元の仕組みについて、簡潔簡単に説明します。
このポイント還元は政府が進めるキャスレス化を促進させるための施策でもあるようです。
以下は、ポイント還元のフローを簡単に図にしてみました。
ポイントをまとめると、以下の通りです。
ポイント還元を申請したお店で、ポイント還元決済事業者のクレジットカード、電子決済等によって支払われた金額に、決められた還元率のポイントが付与されるものです。
このキャンペーンは、
2019年10月1日~2020年6月30日
です。
還元ポイントの入手方法
では、還元ポイントをどのようにして入手することができるのでしょうか?
決済手段
クレジットカード、電子決済できるものなどで支払いをする必要があります。
- クレジットカード(VISA、JCBなど)
- デビッドカード
- 電子マネー(pasmo、SUICAなど)
- QRコード(LINE Pay,PAYPAYなど)
- ECサイト(amazon、楽天など)
※amazonなどは出品事業者が、ポイント還元対象事業者であることが必要です。注意してください!すべて商品が対象ではありません!
ポイント還元率は?
次に還元率についてですが、2種類あります。
5%:中小店舗
2%:フランチャイズチェーン(コンビニ、レストラン等)、ガソリンスタンドなど
ここで注意が必要です。あくまでもポイント還元なので、ポイントとしてたまっているだけで利用申請が必要な会社もあるので注意が必要です。
上記、サイトから各社のポイント還元について、詳細に確認することができます。
各決済事業者の最大還元ポイント数は決まっています。
15000ポイントが最大となっています。
電子決済系はチャージ金額上限設定があり、その5%だったりするので、月に数千円MAXのポイント還元となってしまいます。
複数カードがあれば15000ポイント以上の還元を受けることができます。
還元ポイント対象店舗の見つけ方
還元ポイントはどこの店でも、付与されるものではありません。ポイント還元を申請したお店しか還元されません。
まずはこのマークのあるお店かどうかチェックしてください!
5%還元対象は、中小規模の事業者なので、身近な店で目にすることができるかと思います。
お店の探し方
対象のお店をどのように探すか、以下にまとめます。
【PCから探す方法】
こちらのサイトからお店を検索することができます。
https://map.cashless.go.jp/search
※調べたいお店を地図の中心に持っていき、決済手段を選択し、検索すれば付近のポイント還元対象店舗が検索されます。(画面は以下のようになっています。)
【スマホから探すとき】
「ポイント還元対象店舗検索アプリ」がandroid、AppStoreで入手可能です。以下のサイトから入手可能です。
注意!ポイントを手にできない方がいます
前述で説明の通り、クレジットカード、電子決済等の決済手段が必要となります。
高齢者、生活保護受給者の方たちで決済手段を持たない方たちは、ポイント還元を享受できません。
一番必要としている人たちに制度が行き届かないというのは、はっきり言って欠陥システムだと思います。
何かいい情報があれば、記事にして発信できればと思います。
最後に
消費税増税に伴うポイント還元について、概略はお分かりいただけたでしょうか?
リーマンショックの時の、自動車購入補助を思い出しましたが、ポイントを還元するといってもクレジットカード、電子決済等の利用できる人しか対象でなく、全国民じゃないんですよね。
該当する決済手段を持っていない人たちも持てない人たちもたくさんいます。
これを機にキャッシュレス化を進めたいのはわかりますが、個人的には、このシステムは税の制度としては、あまりにも欠陥がありありだと思ってしまいました。
幸い私は、カードを所有できているので、利用方法によっては還元ポイントの恩恵を受けることができます。
上記の仕組み、ルールを理解したうえで最大限の恩恵を受けられるよう、良く調べてから買い物をしたいと思います。
還元ポイントを受けられない方々に対しては、カードを持っている人がまとめ買いして、ポイント分差し引いて、現金精算するという案が浮かびましたが、いかがでしょうか?